近頃、タンパク質を意識した食事法が女性の間で
人気が出ていていますね!
そもそもタンパク質とは何でしょうか?
- タンパク質(プロテイン)とは?
- タンパク質の役割
- タンパク質の種類
- タンパク質の含まれる食材
- 不足するとどうなるの?
- 上手く取り入れる方法
タンパク質とは何?
タンパク質は炭水化物・脂質とあわせて三大栄養素と呼ばれています。人間の筋肉や臓器、体内の調整に役立っているホルモンの材料となるだけではなくエネルギー源にもなっている必要な栄養素の事です。主にアミノ酸によって構成されています。
全身を作り上げているこのタンパク質は多数のアミノ酸が結合して出来ています。
★タンパク質は20種類のアミノ酸の様々な配列によって構成されています。
アミノ酸の種類・・・20種類のアミノ酸の内、9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成することができないため、食事から摂取しなければなりません。残り11種類は体内で作り出すことが出来ます。
また筋肉と関係が深いアミノ酸である分岐鎖アミノ酸(bcaa)、免疫力と関連があるとあると注目されているアミノ酸はグルタミン、睡眠の質を改善する事が期待されているグリシンなどアミノ酸の種類によって身体への働きは様々で、全てのアミノ酸が体内で大切な役割を担っています。
タンパク質の役割とは?
タンパク質の役割と聞いてすぐ思いつくのが、筋肉に変わる事ではないかとお思われの方が多いのではないでしょうか。?
それ以外にもタンパク質の役割はたくさんあります。免疫力があって健康に過ごせているのもタンパク質のおかげです。タンパク質によって筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素の運搬を行い、そしてタンパク質は微量ではありますが、エネルギーが消費される際に、アミノ酸としてその一部にもなります。
と考えると、タンパク質は体に必要不可欠な存在ですね。
タンパク質の種類
大きく分て二つあります。
★植物生タンパク質
植物生タンパク質とは主に大豆や小麦などに含まれるタンパク質です。
植物性のタンパク質には油脂がほとんど含まれていないため、理想的なタンパク質ともいえます。
植物生タンパク質が含まれている食材 豆腐・納豆・エンドウ豆・そら豆・アスパラガス・ブロッコリー・とうもろこし・バナナ・アボカドなどなど
★動物性タンパク質
動物性の食品に含まれるタンパク質のことです。
肉や魚、卵や乳製品などに多く含まれます。
動物性タンパク質は必須アミノ酸が多く含まれている事が特徴です。
動物性タンパク質が含まれている食品
牛肉・豚肉・アジ・サンマ・海老・牛乳・チーズ・卵 などなど
不足するとどうなるの?
・筋肉が落ちて太りやすい身体に
・疲れやすい身体に
・眠りが浅くなったり、集中力の低下
などが挙げられます。
タンパク質を上手く取り入れる方法
上記で上げた食材を意識して取り入れる
食材だけではなく、一緒にプロテインも取り入れる
タンパク質を意識的に取り入れないと現代人は不足しがちになります。
終わりに・・
最近疲れが取れない、不安はないけど寝れない、一日中だるいなど身体の不調がある皆様へ
ぜひタンパク質を意識した食事に変えてみるのはいかがでしょうか?
タンパク質を取れば全てが改善すると言うわけではありませんが、自分の大切な身体に少しでもいいことしてみませんか?